2008年09月23日
相手が『学ぶ』ためには、教える?教えない? -そもそも『教える』とはなにか?-
こんにちは
ハシヒロです
職場でよくあるこんな場面
なんでこんな簡単なことができないんだ
しっかり教えているのに学ばない部下
教えてほしいのはそういうことじゃない
上司の教え方が悪いと考えている上司
このようなことを考えている方はたくさんいるのではないでしょうか
自主性、主体性が欠けている若者が増えているといわれて久しくなりますがそれはなぜなのでしょうか
『どうすれば学ぶのか?』
『どう教えればよいのか?』
みんなが一度は考える『学ぶ』『教える』について追求し、「そもそも『教える』とはなにか?」を考えてみました。
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るいネット「相手が『学ぶ』ためには、教える?教えない? -そもそも『教える』とはなにか?-」より
◆「教えない⇒先生(上司)の姿を見て学ぶ」◆
この考え方は、日本のかつての教育方法として実践されてきた。
職人や武道などの伝承は、まさに「教えない」ことで体得されてきた。真似できないものはそのまま淘汰され残っていけない。だから、「学ばなければ生きていけない」という生存圧力が強烈に働いていた。だから、まず真似て体で覚え、何回も繰り返すうちに物事の本質を理解していった。
つまり、「学ぶ」ことが目的ではなく、結果的に「学んだ」のだ。
しかし、現在はこのやり方では、単に何も教えない上司、先輩だ。
◆「丁寧に教える→観念でしかとらえられない=現実の役にたたない」◆
具体的に伝えなければ、何もやってくれない、覚えてくれない。だから、現在の「教える」とは、一から十までこと細かに伝えることだと思っている人も多いだろう。
教育場面においても、みんなが理解できるように映像を用いて懇切丁寧に伝える。そして、みんなが一様に理解する。
実は、「観念によって教える」限り、相手も観念でしかとらえることができず(しかし理解したから満足する)、頭の中でしか考えないから、上司や先輩の真似をしようと思わない。だから、自分の中でしか判断しないし、共認回路を使わないからある一定の知識レベルでとまってしまう。だから、現実の場面で活用しても体が動かない、応用がきかない。(勉強不足だと思って、さらに観念だけが肥大する)
しかし、全く通用しないかというと、そういうわけでもない。観念を使ってある一定の知識や技術を身に付けているので、淘汰されずになんとかやっていけるから、むしろ逆にやっかいだと言える。
ある一定の人材は生まれるが、優秀な人材が生まれないのは、このような構造からも分かる。
結局のところ、「ものごとを教える」ことから、本来の「学ぶ」は生まれないのだ。
ここで「教える」ことと圧力構造との関係をまとめよう。
かつての「教えない」という行為は「生存圧力を教えていた」ということとイコールなのだ。だから、真似をし、学んだ。
しかし、現在の「教える」は、ものごと(知識)だけで圧力とは全く関係ない。むしろ歪んだ観念によって圧力を捉える力を鈍化させているとも言える。
さらには、現在は勉強しなくても、働かなくてもなんとなくやりすごすことができ、社会からの圧力自体がとらえられない状態だ。
まず、上記のような認識転換が必要で、そして、これが分かれば、「『教える』とは『圧力を作り出すこと』」そのものだと分かるだろう。
共認原理への転換によって生まれる共認圧力が最大の圧力である現在、「自己中は敵だ」「人に喜んでもらえなければ、役にたたなければ淘汰されていく」という共認圧力を作ること、そして、収束不全から突破するための答えを作ることが社会からの期待である圧力を伝え、作ること、つまりこれが「教える」ということだ。
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「『何のために?』『誰のために?』仕事をしているのか?」それを納得できなければ、その実現イメージと活力が生まれないということを意味しています。
これをイメージし、成功体験(=お客さんに喜んでもらえたこと)を積み重ねていくその過程が『学ぶこと』なのです。
これは学習内容そのものよりも、それを取り巻く外圧をとらえることがより難しくなり、状況判断能力こそが成果を規定することを意味しています。
つまり、教える側・教わる側に求められる能力は、より高度かつ本質部分に迫っているのです
最後まで読んでくれてありがとうございます
お土産にすごく役に立つ関連投稿です
↓
るいネット「‘感度’が成果を規定する時代」(林昭光さん)
- by hasihiro at 12:00

コメント
はじめまして。
相手は、答えだけを教える今の受験主体の教育を16年間も受けてきた人たちですよね?
会社に入ってからいきなり’教えない教育’なんて言っても通用しないと思いますが?
そこの所ははしひろさんはどのようにお考えですか?どのようにすべきですか?使えない人間ばかりですか?使えない人間は教育不能ですか?
圧力ですか?
圧力と対話と言ってたどこかの総理大臣、何もできずに消えちゃいましたよ。
はっきり言いすぎましたか?ぜひ、ご回答を。
>domingさん
こんにちは、コメントありがとうございます。
まず、「教えない教育」が通用しないのは確かです。(本文に書いている通りです)
「圧力を伝える」と書いていますが、詳しく言うと「会社がとらえている圧力を言葉化して、部下に伝える」ということです。
例えば、
⇒現在の社会状況。
⇒今私たちのいる業界の状況、競合との関係etc
⇒我が社のおかれている状況。
⇒だから、こういった方針になるといった根拠。
⇒任せる仕事への期待
といった具合です。
比して、教える場面となると、
・この作業はこうしなさい
・こうやれば早い
・ミスしないように何度もチェックしなさい
となります。しかし、これで相手が本当に成果の高いものが生まれるかというとそうはなりません。例えば、国内のミス発生は2000年以降急増しています。
「勉強や仕事で成果が出ないのはなぜか?」「ミスをするのはなぜか?」その本質にせまれば、当人の「期待されている圧力」をとらえる力が希薄だから、そもそも非常にとらえづらいからだと言えます。(本文参照)だから、その「圧力」も共に伝える・作る能力が「教える側」に求められ、これがすなわち「教える」だと考えています。
あなたの言ってることは自分で考えさせるということでしょう?そんなことは誰でも言ってる当たり前のことですよ。
16年間教える教育を受けた人間にいきなり考えろと言っても無理でしょ?そこをどうするんですか?と聞いているんですよ。
>国内のミス発生は2000年以降急増しています。
とあなたは言ってるけど根拠を示してませんよ。あなた自身が本質にせまってないですよ?
ミスの発生原因は何ですか?教え方ですか?受け方ですか?命令だけだったから悪かったんですか?考えさせたつもりが考えが足りなかったのですか?
知ったかぶりの理想論を聞いても意味が無いです。
あなたの具体的な実践結果を示してくれませんか?
domingoです。domingではありません。名前間違えるようじゃ大した人間ではないですよね?
あなたの言ってることは自分で考えさせるということでしょう?そんなことは誰でも言ってる当たり前のことですよ。
16年間教える教育を受けた人間にいきなり考えろと言っても無理でしょ?そこをどうするんですか?と聞いているんですよ。
>国内のミス発生は2000年以降急増しています。
とあなたは言ってるけど根拠を示してませんよ。あなた自身が本質にせまってないですよ?
ミスの発生原因は何ですか?教え方ですか?受け方ですか?命令だけだったから悪かったんですか?考えさせたつもりが考えが足りなかったのですか?
知ったかぶりの理想論を聞いても意味が無いです。
あなたの具体的な実践結果を示してくれませんか?
domingoです。domingではありません。名前間違えるようじゃ大した人間ではないですよね?
回答できないんですか?
教育問題を論じているのに、回答できないの?
このブログは、多くのグループ企業で構成されているんでしょ?誰も回答できないの?グループの他の人も誰も回答できないんですか?情けなくないですか?
言い方がきつかったですか?
へこたれちゃいました?ちょっと反論したら、へこたれてるようでは経営などできませんよ。経営者ではない?人間逃げたらおしまいですよ。へこたれるんだったら大きな事を言わない方が良いと思います。
超起業と言うからには、相当すごいことをやるプロの集団だと思うから突っ込ませてもらいました。
ところで、このブログは、意味不明なんですが
起業独立のカテゴリなんですか?
マーケティング・経営のカテゴリの方になるんじゃないですか?
マーケティング・経営のカテゴリで、もっと、激しく、徹底的な議論を戦わせたらどうですか?そうでないと伸びませんよ。
はしひろさん、こんにちわ。興味深々に読ませて頂きました。私は院卒3年目の社会人ですが、この投稿の中身に非常に共感できました。
私の上司は、よく「お前は好奇心を持て!」と言ってきます。私が、人への興味関心が薄いことを指摘し、意識していかないと「仕事はできないよ」と直すべきポイントを明確に伝えてくれました。ここで上司が言いたかったのは仕事はひとりで成立するものではない、学生のような意識で仕事をしていてはできないと言うことを伝えていたのだと思います。
そして、仕事での課題の出し方も、わざと1ランク上の課題を出して、判断が迷うような部分を与えて、それに対してどう考え、質問してくるのかを待っていてくれたそうです。これは、まさに教えない成長を促す指導だったような気がします。
はじめまして。
毎日楽しく拝見させて頂いております。
ただ、お二人のやり取りを拝見させて頂き、気になる事がいくつかあるのですが、domingoさんは、はしひろさんの話を聞く体制は整っていますか?
一方的に畳み掛けるように「?」が多く、全く「聞く耳持っていないと感じます。
一度冷静に本文をよく読み、はしひろさんの意図を汲み取る事から始めては如何でしょうか。
案外、これからの可能性を見出すきっかけとなる討論がdomingoさんとであればできると思います。
話はまったくかみ合っていないのは事実ですね。
はしひろさんは理想論、domingoは実践の話ですから。
秋田哲路さんは、二人の意見を読んでいますか?
全く「聞く耳持っていないと感じると言ってますが、
二人の意見の違いすら理解していないですよね?
読んで理解できないんですか?
「本質にせまれば」を議論してるのに、本質にせまってないですよ。
経営はままごと遊びでできるほど甘くはないんですよ。
具体的にできなければ経営なんて絶対無理ですよ。
社員から見れば、ああなるほど、良かった悪かった感動したで済むことでも、経営者は給料を払わなければいけないのですからね。
無理そうですね。
>domingoさん、新米めがねさん、秋田哲路さん
みなさんコメントありがとうございます。
さまざまな方からの意見をいただいて大変嬉しく思っています。
・domingoさん
返事が遅くなったこと、そして名前を誤ったこと、申し訳ありませんでした。今回の投稿改め骨子をまとめ、具体事例を投稿しますのでご覧下さい。また、domingoさんへの期待も下記に記していますので、コメントよろしくお願いします。
カテゴリの件はブログメンバーにて再度話し合ってみます。ご指摘どうもありがとうございます。
・新米めがねさん
若手の方にも読んでくださってとても嬉しいです。ありがとうございます。
>仕事はひとりで成立するものではない
>仕事での課題の出し方も、わざと1ランク上の課題を出して、判断が迷うような部分を与えて、それに対してどう考え、質問してくるのかを待っていてくれたそうです
そうやって伝えてくれることも良い上司に恵まれてらっしゃるのですね。さらに上司の気づかない課題までも発見できるように、これからもしっかりと仕事に向かってください。続きもすぐに投稿しますので期待してください☆
・秋田哲路さん
毎日読んで下さっているんですね!どうもありがとうございます。やり取りの件に関しての指摘をありがとうございます。
再度具体的な事例も踏まえて投稿しますので、ぜひご覧になってください。
私の方からもコメントさせていただくと、domingoさんは人材教育についてどのように考えてらっしゃるのか、ぜひ教えていただきたいところです。
>16年間教える教育を受けた人間にいきなり考えろと言っても無理でしょ?
当然いきなり考えるのは無理ですが、主体性を再生しなければ何も実現しないのも事実です。実現の突破口は何だとお考えですか?domingoさん、ぜひコメントよろしくお願いいたします。
はじめまして。
最近部下が増えてきて、いろいろとまどっていました。
教えてもミスが減らないのでどうしたらいいかと困っていたのですが、こういうことだったのですね!
教えるのが上手い上司が、なぜ上手いのかが分かりました。
「教える」べき中身がスッキリしました。
ありがとうございます。
いちゃもんのようなコメントにも真摯に対応されててすごいなと思いました。
もちろん、中身も私的には斬新な発想だと感じました。
特に「圧力を作り出す」というところ。圧力といっても単に強制的な中身じゃダメってことですよね。
外圧論というのは初めてでした。
リンクも読んでみます。ポチ!
>ランさん
はじめまして、コメントありがとうございます。少しでもお役に立てたこと嬉しく思います。
続編としてもう一つ教育に関する投稿がありますので、ぜひ参考にしてくださいね。ランさんの人材育成がうまくいくことを応援しています!
何かまたつまづくことなどがありましたらそれを起点に、みんなで追求して答えを出していきますので、コメント等いただけたらと思います。
>でんでんむしさん
コメントありがとうございます。
>特に「圧力を作り出す」というところ。圧力といっても単に強制的な中身じゃダメってことですよね。
そうです!これからは、みんなが可能性を感じ成功イメージを持つことができる「期待圧力」が第一の圧力になるのです。じゃあ具体的にどうやって作るのか?その続編としてもう一つ教育に関する投稿を書きましたのでぜひ参考にしてくださいね。
追求力のあるでんでんむしさんにオススメなのは、続編で参考投稿としています「人材育成どうする?~『充足規範』の関連投稿のインデックス~」です。人材育成の役に立つ投稿をインデックスにしていますので、大きな幹のものから具体的なものまで一覧化されていますので、一度ご覧になってください。