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2007年08月20日

元気な会社☆.。.:*・°~無借金の資金調達方法♪~

こんにちは~ Very Happy


今日は、
元気な会社☆.。.:*・°実例紹介☆.。.:*・°
企業の情報公開の秘訣~事例:㈱21(ツゥーワン)~
でも紹介されている㈱21(ツゥーワン)の会社の資金調達方法について詳しく紹介されていたものがあったので、
そのご紹介をしたいと思います m023


是非読んでみてねっ m024
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■社員からの借り入れで資金を調達


――勝ったにしても、トゥーワンの場合は、利益を出さないというやり方ですよね。そのやり方では、本部が新規に投資をして店を作る場合、原資がないんじゃないんですか?利益が出ていないと、銀行も貸してくれないでしょうから。


平本 当然、銀行は貸してくれません。だから社員に、給料を高くした分を会社に貸して欲しいと言ったんです。


――出資というか、社員にお金を出して下さい、ですか。お給料を高くした分、貸して欲しいと言っても・・・。利益を出さない戦略ですから、社員の給料も安かったのでは?


平本 いいえ。どんどん業績が上がってきたんですから、給料もぼんぼん上げましたよ。


――実際、かなり上がっていたんですか?


平本 ええ、かなり上がりました。「いい集合、いい分散」で業績が上がり始めたとき、僕は彼らに言いました。「2年後にボーナスでサイコロ遊びをさせるから」とね。


――「サイコロ遊び」というのはどういうことですか?


平本 縦にも横にもどっちでも立つ確率があるのを「サイコロ遊び」というんです。それをボーナスでやらせてやる。ボーナスを500万円出すと言ったんです。


――そんなこと、本当に実行できたんですか。


平本 それは実現しましたよ。設立5年目のことです。


 例えばIT部門の者はコンピューターをやっていましたから、社外の業務でも稼げました。稼いだ分は、それぞれに分配しました。だから彼らは、入社して半年ぐらいで、というより会社を作った時点で稼いでいましたよ。管理者がいないんですから。


 僕が接待交際費をなんとか使うぐらいで、給料も取っていませんからね。そうすると、彼らはすぐに儲かったんですよ。そういうことも他の社員に見せたかったんですよ。稼いだ分は、配られますよってことをね。


――IT部門の人は、よその会社の仕事をやるわけですか。


平本 ええ。出向とかね。


――利益が出たら、本当に社員に分配したんですか。


平本 本当です。成功したら、本部が吸い上げるんじゃなくて、もらえますよということを見せたんです。他の例では、フランチャイズで店を出した第1号の人。この人も、成功して本部の社長よりもたくさんの年収を夫婦でもらえるようになりましたから。


 こうやることで、本部の社員の危機感をあおったんです。


――やれば、得られるけれど…。


平本 そう、やらなければ、得られない。下げますよ、と。だって赤字にするわけにいかないんですから。出資者はいないし、銀行も貸してくれませんからね。


――そうすると、設立5年目では、社員の年収は、A社の社員よりも上がっていたんですか?


平本 上がっていました。ただし、僕ら経営陣は上がっていませんけどね。


――設立メンバーは上がっていないんですか。それ以外の社員は上がっている。

平本 間違いなく上がっていますね。年収でA社の2倍近くに上がっています。そういう状況を作ったから、給料の半分は会社に貸してくれるでしょう、と。


――それで、会社に資してくれと言ったんですか。


平本 この図式を守り続けたかったらもう一頑張りしてお金を会社に貸してくれって言ったわけです。


――ある意味、それは社員からの借金ですね。

平本 借金です。大きな社内借り入れですね。


――借金の場合は、当然金利をつけて返す必要がある。金利なしというわけにはいきませんよね。


平本 最初は利子2%ぐらいで借りました。A社にも社内預金はありましたから、システムは良く知っているんです。A社では、かつて金利が1割だったんですよ。うちはそんなに出せませんでしたから、2%でした。それでも、役員には2%全額は払えない。


――役員の場合は金利はもっと安くしたんですか。


平本 2%だけど、1000万円を限度としていたんでね。役員でそれ以上貸してくれている人は、その分の利息はつけません、無利息です、としたんです。2%ですから、1000万で年20万円ですよ。そうすると、非課税になるから、税金もかかりません。


――なるほど。それで、お金は集まったんですか?


平本 貸してくれる人と、貸してくれない人とに、分かれてきましたけどね。だけど、会社を信じてくれている人は、どんどんどんどん貸してくれましたね。


――それで、本部が店を出すといった場合のお金は調達できたんですか?


平本 ええ、それができたので、今日のトゥーワンがあるんです。


■「出資者と労働者と経営者の兼任」による経営スタイル


――今でも、その仕組みは続いているんですか。いまはどのくらい集まっているんですか?


平本 今も続いていまして、約10億円の社員借り入れがあります。


――社員からの借金が10億円ですか。それで金利はどれくらい付けています。2%ですか?


平本 いいえ、10%です。


――そうすると、1年間に1億円の利息を支払っているんですね。すごいですね。現在の会社は業績がいいですから、みんながお金を出したいでしょう。1割も金利があるんじゃ。


平本 もちろん制限はしていますよ。


 あるとき、税務署が「あんたらおかしいことしているよ。銀行から借りれば2%の金利ですむのに、なぜ10%も払っているのか」「これは利息じゃない、給与と一緒だよ」と、こう言ってきたんです。


 それに対して、私は「それじゃあ、銀行でも、公的機関でも、1割で貸してくれるところがあったら教えてくれ」って言ったんです。ただし担保なしで、信用だけで。「いつ貸し倒れになるか分からんぞ」って言って。この利息を給与としてみなすというなら、他に無担保で貸してくれるところを探してくれ、って言いました。


――無担保の借金ですものね。


平本 無担保で、公的機関や銀行が1億円も貸してくれるなら、是非教えて欲しいですよ。「金利が高い」と言うけど、何と比べて高いのかと聞いたら、「市中金利と比べて」って言うんです。市中金利はそんな安いんかいって聞くと、「安いですよ」って言う。もう、ぜんぜん、お話にならんの。


 テレビ見てれば、毎日(消費者金融の)CMが、ぼんぼん流れてる。金利は年13%から29%程度ですよ。


――消費者金融の金利はそんなものですね、無担保ですからね。


平本 うちだって同じ。ちゃんと「返せないかもしれない」って言っている。書類にも書いてあるんですよ。だから、税務署もようやく「おっしゃるとおりです」って言ってくれました。


――いま10億円のお金が集まっているから、投資をしようとしたら、それで賄えるわけですね。新入社員はいくらまで貸すことができますか。


平本 新入社員のように、リスクとか分からない人からは借りません。1年間はダメですよ、となっています。


――ということは入社2年目からですか。


平本 一般職はね。独立する人はいいですよ、としています。内容がよく分かって入ってくる方はね。


――そのとき、1口いくらというのはあるんですか?


平本 1口50万円の借り入れです。


――何口でもいいんですか?


平本 そりゃあ、いいですけど。例えばこんなことがあったんですよ。新入社員の親が、「自分は将来独立したいし、1割もらえるなら、1000万円貸す」っていうから、「それは勘弁してくれる?」と新入社員にいったんですよ。「あなたの親になんで1割の利息を払わなきゃならないの?」って。


――親にね。本人が出したお金じゃないですからね。


平本 この1割の利息というのは、みんなが元気になるためなんだよ。しかし、1割があんたのお父さんにいくんだったら、わしはやる気がなくなるんだよ。当然、そんなのは、ダメですよ。


――自分のお金で、払えるところでやるんですね。そうなりますと、全員が経営者みたいな感じになりますよね。


平本 そうですね。トゥーワンの珍しいところは、<strong>出資者と労働者と経営者が、兼任しているというところです。ばらばらになってはいるんだけど、兼任している。ということは対峙しないんです。管理者と労働者で、「働け」「できるだけさぼってやる」という対峙がなくなる。


――お金を出している以上、会社がなくなったらそのお金は戻ってこない。


平本 普通の会社では、電気を消せば経営者に金が入る。うちの会社では、電気を消せば、自分たちに金が入ってくる。


――なるほど。参考になります。

「リストラ組」が起こしたメガネ革命――第3回:A社の総攻撃を耐え切れた理由より引用 m057
http://it.nikkei.co.jp/business/column/taidan.aspx?n=MMITag000029062006&cp=1
http://it.nikkei.co.jp/business/column/taidan.aspx?n=MMITag000029062006&cp=2
http://it.nikkei.co.jp/business/column/taidan.aspx?n=MMITag000029062006&cp=3


コメント

この会社すごいですね!
思わすHPで会社チェックしちゃいました。

>1割の利息というのは、みんなが元気になるためなんだよ。

この発想がすごい。
いかに活力を持ってみんなが働けるか?
そうなると必然的に労働者と経営者の線引きはなくなり、誰もが経営者になる。

なるほどでした☆


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